
なんとなく行ってきました。べつに印象派なんて見たくはなかったんだけどね。今週で終わりだというし、絵を見たい気分だったし。
凄い混みよう。日本人は印象派が好きだなあ、嫌だなあ、と思いながら、自分も一人の日本人として行列に並んでおりました。中国や韓国の観光客もけっこう来てる。あれは日本人がニューヨーク行ったらMOMAやグッゲンハイムへ行くみたいなノリなのかな。たまたま印象派展やってましたってだけで、狙って来日してるんじゃないんだ
ろう。結局、絵にたどり着くまで一時間弱かかった。

見た印象としては、なんだかルノワールの独り勝ちみたいな感じ。ルノワールの発する力がすごいのか、そういうように展示作品が編成されているのか。きっと後者なのだろうけど、他の画家たちが印象派の技法に安住しているのとちがって、ギリギリを攻めているように見える。モネもなあ、やっぱり睡蓮なのかねえ、と思いました。まあ、それだけじゃないんだけども。
サブタイトルが「室内をめぐる物語」ということで、室内の人物画が多いのだが、これだけ並べられると風俗画を見ているような気がしてくる。まるっきりプルーストですよ。『失われた時を求めて』の世界だ。

